トップページ > 開発者の声 > 開発者インタビュー

開発者インタビュー

Q:八坂社長は末期がんとお聞きしましたが?
余命半年告知を受けて16年。私はまだ生きています。
平成13年1月「余命半年、手術も手遅れ」医者にそう宣告されました。
あれから16年。私はまだ生き延びています。
私を生き延びさせているのは『食事法』であると確信しています。
Q2:食事法とおっしゃいましたが、
   食事法とはどのような考え方なのでしょうか?
日本人は本来の日本食を摂って現代病に対抗し克服していこうという考え方です。
人類がアフリカ大陸で誕生した時は、緑豊かな環境で植物食がほとんどの生活でした。これは、歯の形から想像できます。肉食獣は釘の様な鈎の様な歯で肉を引きちぎって食べます。そして、咀嚼しない。丸のみです。草食獣は、臼の様な奥歯ですりつぶし、前歯では草を切断しながら引きちぎります。現代人のわれわれは、草食獣と同じ構造の歯を持っています。従って、本来肉食ではありません。
次に、方々に移動し、地球上に広がっていきます内に、その地で確保できる食糧に順応していきます。例えば、北上するに従って、緑は貧しくなり、極北には氷原しかありません。アザラシやトナカイの肉食でも生きていける様に何万年の時間をかけて体を変化させ、生肉食でも生きていける様な体内酵素を確保していったのです。
東西に広がったグループは極東の日本人を例にとると、ヨーロッパ人より腸が3m程長い事でも良く解ると思いますが、消化器内に長くとどめて消化しなければならない食べ物、すなわち食物繊維の多い穀物を中心とした体に発展させてきました。
我々日本人が、極北のエスキモーと同じ生肉食をすれば生きていくことはできませんし、エスキモーの人々が日本食をすれば生きていけません。それぞれに体内に分解する酵素の種類の違うものを持っているので消化できずに病気になります。アメリカやカナダがエスキモー人を支配し、住宅を与え、パンやホウレンソウの缶詰を与えたら、下痢をして、病気になりました。消化する力が無いからだそうです。
何千年、何万年もかけて変化し、順応させてきた人種の体質は、全く別の生き物といっていい程に違っています。日本人はこの50年の間に主食の米を食べなくなりました。昔は年間1人当たり2俵(120kg)の米を食べていたのですが、今は1俵(60kg)しか食べられていません。
確かに50年程前はアトピー性皮膚炎、花粉症、アレルギー疾患など、ほとんど聞くことも無かったが、今は子供の多くが患っています。私は戦後に持ち込まれた西洋の栄養学の小麦粉・肉食・乳製品のせいだと実感に近い思いがあります。各人種は、その人種に応じた食事法や栄養学があるのです。現代病の多くは食べて病気になったという思いは確信に近いものです。食べて患った病気は食べて治せば良い。この世の中で何かかならず病気を治せるものがあるはずです。
Q:今回、製造販売されるアレルノンの開発コンセプトと経緯を教えて下さい
アレルギー疾患を持つ方をはじめとする多くの方に、日本人にあった乳酸菌を皆さまにお届けしたい。
ここ50年、私が幼いころにはほとんど聞いたことがない様々な病気が増えた。これは実感として食生活の変化がひとつの原因であると感じていることは先に申し上げました。
昨今、乳酸菌の効能が注目を浴びています。食事法の観点から日本人に合った乳酸菌は何だろうと考えたとき、真っ先に浮かんだのが湖国滋賀県の伝統食品である「鮒ずし」でした。これだ!と思いましたが、鮒ずしは独特の香りと味、そして原料であるニゴロブナの稀少化による価格の高騰で万人が食べれる食品ではないという問題にぶつかりました。
開発を進める内に、ヨーグルトにすればいいじゃないかと閃きました。結果、何とか風味の問題と価格の問題はクリアできました。
しかし、牛乳を使ったのでは、乳アレルギーを持つ人にお勧めすることができないことに気がつきました。ベースとなる材料がNGだと気付いたのだから大変です。様々な食品で試行錯誤の末、近江米を使用した米粉をベースとすることにたどり着きました。
さらに研究開発を進め、現在に至ります。鮒ずしは苦手な方にもこれならお召し上がりいただけると思います。日本人にあった乳酸菌を、志を持って皆さまにお伝え、お届けしたいと思います。 また、これらの研究開発には全国中小企業団体中央会の「ものづくり中小企業製品開発等支援補助金(試作開発等支援事業)」の採択をいただき、商品化することができました。この場を借りて御礼申し上げます。